【鉄板はコレ】売れるLPの構成|ポイントは◯◯することだった

皆さんはLPを作成する時にどんなことを意識していますか??今回はLPの鉄板構成とポイントをお伝えします。


|LP(ランディングページ)とは


LP(ランディングページ)とは、Web広告をクリックしたユーザーが最初に訪れるページで、ユーザーの購入意欲を高めさせる役割があります。Web広告を運用する時に欠かせません。

 

LP(ランディングページ)が制作→運用に至るまでは、下記の流れが一般的です。

誰が 何をする 具体的な行動
マーケター LPの草案作成 商品やサービスに関する
アイディア出し
デザイナー
コーダー
LPを制作 コーディングやCMSを用いて
アイディアを形に
マーケター LPの運用 進捗管理
効果改善

 

LPの草案作成は、3つに分解することができます。

 

  LPの草案作成
1 ターゲットを決める
2 訴求ポイントを決める
3 構成を決める

本記事では

「構成の決め方が分からなくて作業が進まない」
「LPを作ったのにCV獲得ができない」

という悩みを抱えた方に向け、売れるLPの構成をご紹介します。

 

 

 

|ポイントは◯◯すること


 

マーケター初心者のLPは、その商品やサービスの訴求をしがち...。

ポイントは「ユーザーの悩みに共感」することです。
その商品を手にすることで「どのような未来が手に入るか」

 

イメージを引き出すことができれば、
購入意欲を高めさせることができます

ダイエット商材であれば「痩せるとどうなるのか」
を構成に取り入れると、ターゲットに共感してもらいやすくなります。

 

同じ悩みを抱えている人がどうしてその壁にぶつかったのか、
その悩みでどんなことがあったのか、
どうやって解決したのかを見て、自分と重ね合わせて共感します。

解決策が記されていれば真似をしてみたくなりますよね?

 

一般的にダイエット商材であれば、
右図のようなユーザー体験が考えられます。

それに対して扱っている商材がどのような未来を提供できるのかをベースに作成していきましょう。

 

「痩せる」とどうなる?
異性からモテる
お洒落な服が着れる
人から褒められる
写真を撮られるのが嫌でなくなる
性格が前向きになる

 

LPを読んだ人に「これって私のことだ」と思わせられるかがマーケターの腕の見せどころです。
本当に悩んでいる人は藁にもすがる思いで解決策を探しています(コンプレックス商材が多い理由もここにあると思います)。

「〜でしたよね?」
「そんなことありましたよね?」

このように、実際に記事を読んでいるユーザーに向けて呼びかけることで共感・自分ごと化してもらう手法は、
記事LPでは頻繁に利用されています。

 

|鉄板のLP構成はコレだった!?


2022年にSquad beyondを介して配信されたデータをもとに、鉄板のLP構成をご紹介します。

※Squad beyondは、株式会社SIVAが提供する広告運用に特化したCMS(Content Management System)ツールです
※概要が気になる方は、こちらの資料をご覧ください。

〜LINE広告のLP構成〜

  項目 具体的なコンテンツ
1 ファーストビュー 権威要素・効果要素
2 セカンドビュー ネガティブ要素・テクスチャ
3 第三者コンテンツ 効果要素(第三者)・口コミ
4 商品成分効果 商品成分・各成分による効果
5 キャンペーン キャンペーン紹介・価格
6 オファー CTA・ポップアップ

※Squad beyondを介して配信された年間広告費約1200億円分のデータのうち
売り上げ上位10%のLPの構成です

 

〜SmartNews広告のLP構成〜

  項目 具体的なコンテンツ
1 ファーストビュー ポジティブ要素・変化要素
2 セカンドビュー 権威要素・テクスチャ
3 商品詳細 価格・成分・回数
4 第三者コンテンツ 口コミ・購入レビュー
5 キャンペーン キャンペーン紹介・価格
6 オファー CTA・ポップアップ

※Squad beyondを介して配信された年間広告費約3000億円分のデータのうち
売り上げ上位10%のLPの構成です

 

また、Twitterで大人気の記事ライター「※乾燥小ジワ🍑記事LPライター」さんにお伺いしたシミコスメの勝ち構成も特別にご紹介します。

 

 

ポイントは「シミが隠れるだけで印象が大きく変わることを全面に出すこと」だそうです。

〜シミコスメの勝ち構成〜

1 コンシーラーで隠れるシミと隠れないシミの2つがある
2 隠れるシミの話まで持っていく
3 シミが薄くなれば、ファンデの厚さ&色も変わる
4 今まで挑戦できなかったメイクにチャレンジできる

こちらの構成は、オールマイティー <ピンポイントの訴求 のLPの効果が良いんだとか。 何かに特化している方が読者に魅力が伝わりやすいです。

 

▼参考記事

先述のように「どのような未来が手に入るか」「自分が本当に悩んでいることだったら買うだろうか」という視点で構成をしましょう。

 

 

|売れるLPに書かれている要素


少し話が逸れますが、Webユーザビリティの第一人者であるヤコブ・ニールセン博士が行った実験によると人間はWEBページの20%程度のテキストしか読まない」という調査結果が出たそうです。

引用元:https://u-site.jp/alertbox/20080506_percent-text-read

横軸は1ページあたりの文字数で、縦軸は文字数に対してユーザーが実際に読む割合を指しています。
ユーザーがいかにテキストを読んでいないのかをご理解頂けるかと思います。

せっかく興味を持って広告に辿り着いたユーザーを疲れさせないために、余計な文章を削ることを意識しましょう。

画像にまとめるのは読みやすいLPを書くコツの1つです。女性は図が苦手な方が多いので、イラストや写真に置き換えた方がストレスなく読み進めてくれるでしょう。

文字のフォントや色使い、画像を使わないと全く雰囲気の違うLPができてしまいます。その商品にあった印象をユーザーに与えましょう。

そして弊社では、

  • 配信前の記事(改善対象)
  • 成果が出ているメディアさんの記事
  • 商品が売れているらしい他社さん(インハウスで広告運用)の記事

を比較し、LPの分析をしたことがあります。

 

 


この分析から得られたのは、売れるLPの特徴は「ユーザーを疲れさせない文章」であることです。

▼分析の過程が気になる方は、こちらの記事をご参照ください。

 

ユーザーを疲れさせない執筆のルールをご紹介します。

ルール 目的
1記事2500〜3000文字程度 読了率を上げる
複数の要素を読ませる
1要素あたり250文字以内 読了率を上げる
複数の要素を読ませる
画像の横幅・テキストの幅を揃える 読者のストレスを減らす
小見出しのフォントサイズを
通常テキストから
区別できるように大きくする
視認性を上げ、読了率向上に繋げる
メリハリをつけてあげる
文字色(網掛け色を含む)を
3色以内にする
視認性を上げ、読了率向上に繋げる
1文50文字を目安に完結にまとめる
(説明箇所など必要に応じて
この限りではない)
読者のストレスを減らす

 


ここまで読んでいただければ

  • どれだけユーザーに共感してもらうのが大切か
  • ユーザーに読んで疲れさせない文章を書くことが大事か

の2点をおわかりいただけたのではないでしょうか。

「今のLPはユーザーに共感されているのか」
「文字数が多いLPを運用しているかもしれない」

と不安に思われた方は、ヒートマップを利用し定量でその疑問を解消しましょう。

「共感されない原因」を知ってこそ、次なる打ち手を考えることができます。

 

 

|「共感されない原因」を可視化


「共感されない原因」はヒートマップを利用することで可視化されます。

ヒートマップを使うことで、ユーザーの反応が色で視覚化され

  • どこに注目したのか

  • どこにカーソルを合わせて、クリックしたのか

  • どのあたりまでページをスクロールし、離脱したのか

がひと目で具体的・立体的に知ることができます。すなわち、クリックされやすい画像やデザイン・テキストなどの傾向が分かりCVRの向上に繋がります。このデータを活用し、ユーザーに共感されるLPへと改善しましょう。

ヒートマップのデータから得られる事実と打ち手のケーススタディをご紹介します。

  ケーススタディ1 ケーススタディ2
ヒートマップから得られた「事実」 LPは全体の45%までの内容は、訪問した75%の人が見てくれているが、その後急に50%まで下がっていく。(離脱率が上がっている) LPの後半にいくと訪問者の大体20%が残っているが、ここも少し進むと10%前半しか訪問者が残っていない

共感されるための「打ち手」

LPの中盤で何かキャンペーンとか目を引く情報載せる 後半は内容を一部削除して、もう少し早い段階でオファー(商品の詳細や価格、購入ボタンなどを含んだCVに直結する内容)を載せる

 

間違っても「共感されない原因」をデータを使わず、感覚で判断するのはやめましょう。

各サービスにより設定方法は異なりますが、ほとんどの場合【タグの設置・連携】が必要です。初心者の方は想定よりも設定の複雑さ・面倒さに戸惑うかもしれませんので、ご注意ください.....!

 

とはいえ、

「分析したいLPは沢山あるけど、作業時間が足りない...」
「ヒートマップの設定まで手が回らない...」

という方もいらっしゃるかと思います。そんな方におすすめなしたのが「Squad beyond」というツールです。

 

 

|手軽に分析をするなら Squad beyond


Squad beyondは、Web広告に関わる全ての方にお使い頂ける究極のデジタルマーケティングプラットフォームです。

▼ 概要が気になる方は、こちらの資料をご覧ください。

Squad beyondのヒートマップには3つの特徴があります。

〜Squad beyondのヒートマップの特徴〜

 1 タグの設定必要なし 
2 離脱・クリック・CVデータ毎にデータが見れる
3 全てのプランでPV無制限に使い放題

 

1:タグの設定必要なし

ヒートマップを利用するための「設定」という作業は必要なく、LPを配信した時点で自動的に作成されるのがSquad beyondの特徴です。

タグの埋め込み外注に任せている場合、依頼してから完了までにどうしても時間を要してしまうため、大量のABテストを行う場合にコーディングなどの作業が属人化してしまい、諦めざるを得ないという事態も発生していました。

今まで他社ヒートマップを利用されたことある方であれば、これまでの作業がどれだけ軽減され、分析に時間を割けるかがおわかりいただけたのではないでしょうか。

 

2:離脱・クリック・CVデータ毎にデータが見れる

従来のヒートマップは、LPに訪問してきた人の全て(=CVした人+クリックした人+離脱した人)の結果が反映されていました。CVした人、クリックした人、離脱した人のそれぞれのデータは出ず、LP全体の合算データとして見られていました。

そのためCVやクリックに繋がった層がどの訴求、画像、テキストへ集中しているのか分かりません。

しかしSquad beyondでは、3つのデータに分けてヒートマップが見れます。

 

Squad beyondのヒートマップで
得られる情報

離脱ヒートマップ

記事に訪れたユーザーで離脱・更新した人の動き

クリックヒートマップ

記事に訪れたユーザーでリンクをクリックした人の動き

CVヒートマップ

記事に訪れたユーザーでCVした人の動き

それゆえ

  • CVを獲得しやすい訴求を把握することができる
  • 離脱ポイントが一目でわかる

メリットがあり、画像・テキスト・CTA全ての最適化が可能です。
(操作方法も簡単で、矢印のチェックボックスをクリックするだけでヒートマップが出てきます。)

 

3:全てのプランでPV無制限で使い放題

一般的なヒートマップツールでは、従量課金制で上限のPV数が決められている物も多く、せっかく効果の高いLPが作成できても、運用が進まない場合もあります。

しかし、Squad beyondはWeb広告運用者が成果を出すことにコミットしているので、従定額使い放題の料金形態となっています。

つまり、今まで実現出来なかったABテストが高速スピードで試し放題です!

▼Squad beyondの料金が気になる方はコチラ

Web広告について無料相談する

 

いかがでしょうか。「共感されない原因」を分析するのにもってこいのツールではありませんか?前半でお伝えしたLP構成を試し、離脱が高い部分は他画像・テキスト・CTAに修正してABテストをしてみてください。

「共感される」LPに進化させるためには、ヒートマップ・ABテストを使うことも必要になってくるでしょう。
その際にSquad beyondがあなたの選択肢の中に入っていることを期待しています。

 

|30分で始めて、1日10分で改善

Squad beyondは、広告運用に特化したCMS(Content Management System)ツール。Web広告に関わる全ての方にお使い頂ける究極のデジタルマーケティングプラットフォームです。

LP制作から運用に至るまで様々なツールを使う必要があった広告運用をよりスムーズで透明性の有るものに変えます。

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(主な機能)
制作、レビュー、連携、計測、分析、改善、最適化、レポーティング、CRM、コラボレーション、評価、など。

デジタル広告に必要なあらゆる機能やリソースを誰でも使えるシンプルなユーザーインターフェイスで実現。ほとんどの作業は設定不要で、チームのすべてのアクションや取引先企業との作業が可視化され、蓄積します。

ぜひ一度、Squad beyondをお試しください。

 

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