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【ノンフィクション】LPに鬼強い会社って、本当にLPに鬼強いの?〜宣戦布告編〜

作成者: スポンジ|Feb 10, 2021 2:42:57 PM

プランナーの黒須です。

前回、SIVAさんのプロダクト「Squad beyond」の素晴らしさを筋肉に例えて紹介したところ、たくさんの反応をいただきました。

皆様、ご一読いただきありがとうございました!

記事を通して、

筋トレもマーケティングも一朝一夕では成し得ないけど、Squad beyondは「マーケティングに必要な機能はすべて揃っているやばいツール」

ということが、伝わったのではないかと思います。

📚合わせてお読みください

さて、噂の筋肉LP公開からちょうど1週間が経過したのですが、その間にオフィスを揺るがす大事件が起こっていたのです。

 

 

届いた一通のDM

とある日のオフィス。

どれどれ。

マジすか。ありがとうございます!!!!

 

やばい。このあととんでもない内容が書いてる・・・
どうしよう、正直に伝えた方がいいよねこれ・・・

DMに書かれていたのは、驚愕の内容。

おわかりいただけただろうか。
そうです。完全に煽られています。
 「LPに鬼強い会社」
として10年やってきた、free web hope。
そのノウハウを全公開するってことですよね?大丈夫、、、じゃないよね?
 
大ゴケしたら本当に最悪だし全く笑えない。こんなのうちにリスクしかないじゃないですか。
でも
「え、free web hopeさんこの勝負受けないの?!」
とも思われたくないし・・・

果たして、社長が下した判断とは。

 

free web hope、緊急会議実施

後日・・・

 

 

一同「ファッ?!!!!!!!!」

 

 

そんな顔しないで・・・

嘘みたいな企画に、半笑いしちゃってる。

ほら、頭をお上げ。

 

動揺を隠せないメンバー。
あからさまにテンションが下がっているが、当然の反応である。
 
こんなにみんなが露骨に嫌がっている中、社長は続ける。

そして・・・

(📞calling…………)

というわけで、会社の威信をかけてガチンコ勝負を受けることになりました。
 
まさかこんなことになるなんて。
サービスLPを作って広告運用をしてその結果を全公開する???コケたらヤバいんじゃ、、、

ついに、ガチンコバトル開幕

ここからは実際の打ち合わせの様子を、テキストと映像でお送りいたします。

 

あれ、思ってたよりも和やかな雰囲気ですね・・・?

 

 

ーーーーー いざ、ヒアリング ーーーーー

きっかけは、2015年頃。
Facebook広告などでクライアントの商品を第三者風・取材風に伝える「記事LP」がトレンドになったこときっかけをに、広告の質が悪化していったと言います。

当時記事LPが流行ったことで、ワードプレス等の簡単に記事が作れるCMSで記事を量産し、効果検証をする運用スタイルが主流になりました。
 
その結果、スピード感のある小規模代理店×アフィリエイトという組み合わせで最大の効果を発揮するようになったのです。つまり、クライアントは、どこの代理店がどこの広告媒体に自分の商品の広告を出稿しているのかわからなくなってしまったのです。

高騰していくCPA。

それでも、どうにかして売らないといけないため、各社過度な広告表現にしたり縛り回数をきつくしたり・・・と、どんどん悪循環に陥っていきました。

最近のツールは、コードレスで簡単にLPが作れたり、ヒートマップが見れたり、簡単にABテストができたり・・・着実に便利になっているような感じがするが・・・

 

ツールが増えたことで、表面的には効率化されたように見えますが・・・それによってツールの行き来が発生しているし、レポーティングや審査を含む書面の確認などのデイリータスクは未だにスプレッドシートをいくつも作っているような状況。

あれ、根本の「煩雑さ」って全然解消されてないのでは・・・?

昨今の広告業界では、さまざまな問題を抱えています。

過剰表現などのモラルを逸脱し、不快な気持ちにさせるような広告。
次々に新しい手法が生み出され、根絶するのは難しいアドフラウド。
複雑化した商流や業務内容によって引き起こるマーケターの長時間労働。

広告が純粋に新しいコトやモノに触れられる媒体にするためには、「正しい」行動をまっとうにしながら成果を上げている人やチームが正しく評価され、高い利益や、人間的な幸せを享受できる世界でなければいけない、と杉浦さんは考えます。

 

で、でたー!一番LPにするの難しいやつーーーーーーー!

え、どんなツールか全然わからないんだけどw
でも、創業者が一言で説明できないのには理由がありました。

 

ーーーーー 集中 ーーーーー

 

 

まずSquad beyondは、CMSでありCRMでもあります。

こちらはダッシュボード。
売上や利益がひと目でわかるだけでなく、新しい作業の開始、過去の作業履歴、成果の良い/悪いページのランキングといった社内の業務進行もすぐ確認できます。

 
 
     

具体的な機能は以下です。

01.|LP/メディア制作・レビュー

ページを作成+配信するだけで、自動的にデータの解析と最適化ができる

 

専門的な知識がなくても、見たまま簡単に記事LPが作成できます。

※自分でコードを入力できる「HTMLエディタ」もございます。

最もうれしいのは、サーバー容量は無制限な点。急にアクセスが伸びてもダウンすることはありません。PV数、解析可能ページ数、ドメイン数、全てが無制限です。
 
また、作成したページは、作成直後からすぐにチーム内で共有できます。
※編集権限に内社外パートナーやメンバーにも共有用URLですぐにシェアが可能!

02.|ヒートマップ

ユーザー行動の見える化

 

ヒートマップは、LPを起点に、ステータスごとの比較や、流入元、広告セット、セグメント、バナーごとなど細かな好きな粒度でクリックのみで比較が可能です。

これらの機能が、ページを作ると自動的に見れるようになります。
解析タグの設置やイベントの設定は必要ありません。

 

03.|1URLでABテスト

クリエイティブと記事の検証

 

なんと、最短3クリックでテストが完成。さらに、各記事の配信割合の変更も簡単に行えます。
こちらもテスト後の解析は設定不要。高速でクリエイティブとLPを組み合わせた多変量テストができます。

04.|分析・レポート作成

検証をした分析結果を組み合わせてレポートをします。

 

広告媒体の連携により、起点から終点(クリエィティブ→LP→CV)まで一気通貫で詳細にレポートを確認できます。
取得できるデータも幅広く、beyondレポートだけで運用がなりたつため、ツールの行き来が極端に減ります。

ここまで機能がたくさんあると、逆に「一部のリテラシーが高い人だけしか使いこなせないんじゃないの?」と言われてしまうこともあるみたいですが・・・
 
「広告運用を誰でも簡単に何よりも安全に」をテーマにしているので、経験が浅い方でも使いこなせるように設計しています。Squad beyond、すごいじゃないか。

どうやら他のCMSとは“目的”が違う模様。

「当たり前だと思ってたからなんの疑問も持たずにやっていたことが、Squad beyondを使ってからいかにそれが無駄だったのかに気づけた」という声も実はすごく多いそうです。
 
杉浦さんが、創業者なのに一言で説明できない理由。

 

すでに十分すごいツールですが、2020年7月に正式リリースをしたまだまだ新しいサービス。
今は、常にクライアントさんの要望を吸い上げられるようにSlackで共有され、1ヶ月で13個程度機能の改善をされているそうです。

 

 

プロジェクトに携わるメンバー全員でSquad beyondについて理解を深める風景をお届けました。
打ち合わせは、終始なごやかな雰囲気でしたが・・・

次回、LPに鬼強い会社のガチ制作ノウハウを大公開します。


 

To be continued…