従来は、専門家に制作を依頼していたLP制作も今は便利なツールの登場によって素人でも制作できる時代になっています。
でも「正直、LP制作ツールが多すぎてどれがいいかわからない…」
このように思われている方も多いのではないでしょうか。現在LP制作を行っている人も、これからLP制作を始める人もぜひこの記事を読んで自分に最適なLP制作ツールを探してみてください!
今回の記事では、厳選された3つのLP制作ツールの特徴的な機能に着目してご紹介していきます。
デザイン知識がない人でもおしゃれなホームページが作れるWix(ウィックス)
イスラエル発のホームページ制作ツールで、世界190か国で1億6,000万人以上の人に利用されているクラウド型CMSサービスツールです。このサービスには無料版と有料版があり、それぞれで使用できる機能に違いがあります。(後ほど解説)
Wixの最大の特徴は洗練されたデザインのホームページが手軽に作成できる点です!幅広い業種に対応したテンプレが数百種類存在するため、個人用のブログからビジネスまで誰でも思い通りのホームページを制作できます。
また、Wixでは「制作」だけでなく、「管理」や「集客」も簡単に行うことができます。
次に、Wixの特徴的な機能をいくつかご紹介します。
色々な用途(ビジネス、音楽、デザイン、ネットショップ、写真 etc.)に合わせて使えるテンプレが500以上収録されています。これらのテンプレはプロのWebデザイナーが手がけたため、美しく洗練されたデザインとなっている上に、全て無料で使用できます。
テンプレを選んだ後は必要な機能を追加したり不要な機能を削除することができるため、誰でも簡単にプロ級なデザインのホームページを制作できます。また、LP向けのテンプレも多数用意されているため、LP制作も楽々こなせちゃいます!
そしてWixでは、ドラッグ&ドロップなどといった直感的な操作で編集が可能なため、コーディングの知識がなくてもホームページ制作が可能です。もちろんコーディングの使用も可能で、コーディング知識がある人はより高度なWeb制作と機能拡張を実現できます。
ADIとは人工デザイン知能の略で、いくつかの質問に答えるだけでADIが最適なコンテンツを自動生成してくれます。しかも、かかる時間はほんの数分で、ただホームページのコンテンツを自動生成するだけでなく、色やフォント等もカスタマイズしてくれます。
そのため、Webデザイン経験がない方でも、この機能を使うことでプロが制作したものと変わらないクオリティのホームページを数分で制作できちゃいます。
また、後から自動生成されたホームページに必要なコンテンツを追加したり削除することも可能です。追加可能なコンテンツは、トップページ、aboutページ、お客様の声、お問い合わせフォーム、SNSアイコン、Google マップ、購読フォームなどです。
ライバルに差をつける機能として、「スクロールエフェクト」と「App Market」という機能があります。
まず、スクロールエフェクトでは、ページスクロールに追従するパララックス・リヴィール・ズームイン・フェードアウトの4種類のエフェクトを加えることができます。スクロールの動作に工夫を加えることで一ランク上のLPに!
二つ目のApp Marketでは、LPの機能を拡張するWebアプリやサービスを自由に組み合わせることで、さらに充実したLPの制作が可能になります。
連携できるアプリの一例として、Smile:Points & Rewards・スマートポップアップとフォームの概要・Printful・Visitor Analyticsなどがあります。
Wixは無料版でも十分ハイクオリティなホームページを制作できますが、有料版では無料独自ドメインやWixの広告を削除できるなどといった特典があります。
料金が上がれば、アップロードできる動画の合計再生時間やデータ容量、帯域幅が増えます。
料金が上がればデータ容量が増え、動画アップロード時間も無制限になります。その他にも、ECプラットフォームに必要な機能が利用可能になる特典もあります。
WordPressはブログから高機能サイトまで制作可能なオープンソースのソフトウェアです。
なんと、世界の40%のWebサイトがWordPressで制作されていると言われています!
WordPressには個人対応のサポート窓口が存在しませんが、何よりも利用者数が多いため、情報量が多く、ネット上で検索するだけでほとんどの疑問が解決できちゃいます。
では、次にいくつか特徴をピックアップしてご紹介します。
WordPressの一番の特徴は、55,000個以上のプラグイン機能が使用できる点です。
プラグイン機能とは、WordPressに様々な機能を追加するためのツールのことです。このプラグイン機能を使用することで、フォーム作成やショッピングカートの組み込みなどを行うことが可能になります。
このプラグイン機能はWordPress独自のものもあれば、サードパーティーが提供するオープンソースの機能もあります。
WordPressで使用可能なプラグイン機能の一例として、SEO対策、Google AdSense管理、サイトマップ自動生成、予約システムなどがあります。
WordPressで制作したLPはSEOに有利な作りになっています。SEOとは検索エンジンの上位に表示されるための施策のことで、この対策がしっかりと行われているLPほどアクセス数が多くなります。
そしてなんと、WordPressはGoogleの人からもおすすめされているツールなんです。実際に、Googleの検索エンジンの開発部門責任者の一人であるマット・カッツ氏は、
「WordPressを選ぶことは非常に良い選択です。WordPressは自動的にSEOに関する多くの問題を解決してくれる上に、SEOの手法の80%~90%に対応できるように作られています。」
と発言されています。このように、Googleの検索エンジン開発責任者も認めるほど、WordPresはSEO効果に強いということなのです。
なぜここまでSEO効果が高いと言われているかというと、SEO強化用のプラグインが豊富に搭載されているからです。WordPressには、先ほど説明したプラグイン機能にSEO強化に役立つものが他のCMSツールより豊富に搭載されています。
WordPressもWix同様、無料プランでほとんどの機能を使用することができます。
有料プランでは、初年度の独自ドメイン料が無料、WordPress.comの広告を削除、無制限のメールサポート等の特典があります。
実際にこの記事もコーディング知識0の筆者がWordPressを使用して制作しています。
最後にご紹介するのは、Squad beyondというツールです。
このツールでは、記事編集画面でテキストを直接打ち込むといった、直感的な操作でLP制作ができます。
また、コーディング知識がない人でもLP制作が可能なため、誰でも数時間でLP制作ができ、社内の記事流通量を増やすことができます。
ここまでの機能は今までご紹介してきたWixやWordPressと同様ですが、Squad beyondには他ツールにはない特筆すべき機能がいくつかあるので、以下でご紹介していきます。
CSSやJavaScriptを使わなくてもこのウィジェットという機能を使えば記事に動きや装飾をつけることができます。
アンケートや吹き出し風など、300mを超える装飾が標準搭載されており、しかも全て使い放題です!本来、複雑なコーディングを行わなければいけない装飾をワンクリックでつけることがでるため、初心者でも簡単にLPを制作することができます。
また、Squad beyondを使用していくうちに「こんな装飾が欲しい…」と感じたときは、無償で制作依頼を頼むことができます!実際に現在存在するウィジェットの約70%は導入企業の依頼を受けて作成したものになります!
ここで、ウィジェット機能で使える装飾をいくつかご紹介します。
(公式ボタン)
(吹き出し)
(アンケート機能)
これは、LPを読んでいるときにいきなり出てくるボタンのことです。離脱防止ポップアップを追加することで商品LPへの送客力をUPさせることができます!
Squad beyondでは、この離脱防止ポップアップをたったの4クリックで簡単にLPに搭載することができます。
おすすめの設定は、
・スクロールで表示:95-100%
・カウントダウンで表示:0-5秒
です。この設定にすることで、記事を最後まで読み終えた人に対して、ポップアップを表示することができるため、商品LPに飛んでもらえる可能性を高めることができます。
Squad beyondでは一つの記事で複数デバイスに対応したデザインを自動で生成してくれる機能があります。通常なら、アンドロイド・iPhone・PC向けに3つのLPを制作する必要がありましたが、Squad beyondの場合、このように、デバイスごとにON/OFFを設定するだけで簡単にLPをデバイスごとに適応させてくれます。
Squad beyondはサービスを利用するユーザー数に応じて料金体系が変わってきます。
Squad beyondには他にもここではご紹介しきれなかった、Web広告運用を効率的に行うための機能がオールインワンで揃っているため、このように他ツールよりも料金が高くなっています。しかし、これまで複数に散らばっていたツールを一個で完結させることができるため、導入後は広告運用のコストを抑えられること間違いなしです。
ABテストやレポート作成に時間を取られている人もSquad beyondを導入することで全て倍以上のスピードで行うことができます。興味のある方はぜひ下記リンクをご参照ください!
また、Squad beyondを導入したことによって具体的にどのような課題が解決されるのか…と疑問に思われている方必読!Squad beyondを導入したことによって実際に課題解決された業務課題の事例を12選公開中です!
最後に、今回ご紹介した3つのツールの特徴をまとめていきます。
このように、各ツールにそれぞれのメリットがあるため、自分が必要な機能が充実しているツールはどれか探しながら、最適なツール選びをしてみてください!