初心を忘れるべからず|LP運用の行き詰まりを解消する7つのポイント
最近、予算を投下しているのになかなかCVが得られないとお悩みではありませんか?そんな方に向けて、LPの7つのポイントをご紹介します。この記事を読んで一緒に行き詰まりを解消しましょう。
目次
01 | ユーザーの気を引く |
02 | ターゲットの悩み・問題意識を掘り起こす |
03 | 商品の特徴を伝える |
04 | 商品の信頼度を示す |
05 | 体験者の声・クチコミを書く |
06 | よくある質問を掲載する |
07 | お得なオファーや限定感で行動を促す |
08 | まとめ |
01|ユーザーの気を引く
ユーザーがLPを訪れた際、そのページに自分が求めている情報があるかどうかを判断する時間はわずか3秒と言われています。さらに、ファーストビューでLPを離脱してしまうユーザーの割合は80%以上とも言われています。そのため、ファーストビューで効果的なキャッチコピーを使用し、商品の「信頼性・安心感・効果」を伝えることが重要です。
ファーストビューを構成する「キャッチコピー・商品画像・権威づけ・CTA」を上手く組み合わせ、ユーザーの心に響かせましょう。また、ファーストビューでの離脱を防ぐためには、魅力的なキャッチコピーを作成するコツも重要です。例えば、次の2つのキャッチコピーを比較してみましょう。
a | 「ニキビ撃退!今なら2980円!」 |
b | 「芸能人も愛用中のスキンケアをご紹介♡」 |
おそらく、bの方が興味を引かれるでしょう。aはセールス色が強く、押し売りの感覚を与えるため、多くのユーザーが離脱してしまう傾向があります。一方、bは権威性を示す手法であり、芸能人の名前を出すことで信頼感を醸し出し、ユーザーの興味を引くことができます。
02|ターゲットの悩み・問題意識を掘り起こす
ユーザーは広告をクリックして記事LPに訪れる際、自身の悩みを解決したいという思いを持っています。インターネット上ではあるものの、まるで実際の店舗でお客様の悩みを聞き出すかのように、LPでもユーザーと対話しながら課題を提示する必要があります。そのため、商品を一気に提示するのではなく、相手の悩みについて詳しく話し、「〇〇でお困りではありませんか?」と共感しながら相手との距離を縮める必要があります。
例えば、ダイエット商品を紹介する場合は、「食べることが本当に好きなのですが、運動が苦手で…」 「最近、リモートワークで太ってしまいましたね」といったように、ユーザーが共感できる悩みを書くことが効果的です。
03|商品の特徴を伝える
次に、提示した悩みの原因を特定し、その特定した原因に対する対処法として商品やサービスを提示します。ただし、過度な売り込みは避け、ユーザー目線でベネフィットを伝えることが重要です。ユーザーの購買意欲を高めるためには、商品の情報だけでなく、ユーザーにとって有益な情報を提供する必要があります。情報の割合は、「商品のPR情報:ユーザーに有益な情報=3:7」が最適とされています。そのため、商品と直接関係しない情報でも、ユーザーに有益な情報を多く掲載することが効果的です。
一例として、単に「◯◯成分配合!」とだけ記載するのではなく「シミ対策に効果的な〇〇成分配合!」と具体的に書くことで、ユーザーにとってのメリットを提示できます。また、ニキビ対策の商品の場合でも「ニキビの再発防止に有効な〇〇成分をたっぷり配合!」と記載すると、ユーザーの心に響くでしょう。
04|商品の信頼度を示す
商品の信頼度を高めるためには、以下のような客観的なデータを記載することが効果的です。
実績紹介
過去の成功事例や満足した顧客の声を紹介します。具体的な数字や事例を示すことで、商品の信頼性を高めることができます。
例)「XX商品を利用して△△kgの減量に成功したAさんの体験談」
根拠のあるデータ
公共機関や信頼できる組織が公表しているデータを引用します。科学的な研究結果や統計データは、商品の効果や効能を裏付けるために有用です。
例)「公共衛生機関による調査で、XX商品の効果が△△%以上と証明されています」
権威のある方の推奨
専門家や有名人、業界の権威者などからの推奨の言葉を引用します。彼らの信頼性や専門知識は、商品への信頼度を高める助けになります。
例)「栄養学の専門家である□□博士も、XX商品を推奨しています」
提供元の知名度
商品の提供元や製造者が知名度の高い企業である場合は、その情報を強調します。大手製薬会社や有名ブランドが関与していることは、商品の品質や安全性に対する信頼を高めます。
例)「XX商品は、信頼性のある大手製薬会社であるYY社が提供しています」
これらの情報を組み合わせることで、商品の特徴や効果を客観的に裏付けることができます。ユーザーの不安を解消し、商品の信頼度を高めることができるでしょう。
05|体験者の声・クチコミを書く
体験者の声やクチコミを掲載することは、ユーザーに対して商品やサービスの客観的な評価を提供し、安心感を与える効果的な方法です。初めて購入する商品に対して不信感や不安を抱く人々に対し、具体的なクチコミを提示することで信頼性を高めることができます。以下は、クチコミを書く際のポイントです。
具体的な体験を共有する
クチコミでは、その商品やサービスを実際に使用した人の具体的な体験を共有しましょう。具体的な効果や改善点、満足度の高いポイントなどを記載することで、クチコミの信憑性を高めます。
例)「XX商品を使用してから、毎日の体調が良くなりました。朝のエネルギーがアップし、疲労感も軽減されました。」
ユーザーの特徴や背景を示す
クチコミの中で、そのユーザーがどのような背景や状況にあるかを示すと、読者は自身との共感や参考にしやすくなります。
例)「忙しい毎日の中で健康管理をするのが難しい私にとって、XX商品は救世主です。」
肯定的な要素と課題点のバランスを取る
完璧な評価だけでなく、クチコミには改善点や課題点も含めることが重要です。バランスの取れたクチコミは信頼性が高まります。
例)「XX商品の効果には本当に満足していますが、パッケージが少し使いにくいと感じました。」
実名や写真を使用する(許可を得た場合のみ)
クチコミが実名や写真を伴う場合、読者はよりリアルな体験を感じることができます。ただし、プライバシーを尊重し、許可を得た上で掲載することが重要です。
例)「田中太郎さんからのクチコミ: XX商品を使用して体重が△△kg減りました!」
06|よくある質問を掲載する
よくある質問を掲載することは、ユーザーの悩みを事前に解決するために効果的な方法です。記事LPによくある質問を掲載することで、ユーザーは商品LPに移動する必要なく、その場で疑問や不安を解消することができます。以下は、よくある質問を掲載する際のポイントです。
代表的な質問を選ぶ
ユーザーからよく寄せられる質問や、一般的な疑問を選びましょう。商品やサービスに関連する内容や、購入に関する疑問などを対象にします。
簡潔かつ明確に回答する
質問と回答のセットで掲載し、簡潔かつ明確に回答を記載しましょう。冗長な説明や複雑な表現は避け、わかりやすさを重視しましょう。
カテゴリー分けする
よくある質問をカテゴリーごとに分類し、見出しや目次を作成すると、ユーザーが必要な情報を素早く見つけやすくなります。
リンクや参考情報を追加する
より詳しい情報や補足が必要な場合は、関連する記事や製品情報へのリンクを追加することで、ユーザーが深く掘り下げることができます。
FAQ形式を活用する
質問と回答を簡潔にまとめたFAQ(よくある質問)形式を採用することで、視覚的に見やすく整理された形で情報を提供することができます。
よくある質問を通じて、ユーザーが抱える疑問や不安を解消し、商品やサービスへの理解を促進することができます。ユーザーが迷うことなく情報を得られるよう、明確で簡潔な回答を心がけましょう。
07|お得なオファーや限定感で行動を促す
最後まで記事LPを読んでくれたユーザーに対して、商品を購入してもらうためには、行動を促す理由を明確に提示することが重要です。その中で特に効果的な方法は、「緊急性を高める」というアプローチです。
以下は、緊急性を高める手法の一例です。
数量限定や時間制限の設定
「数量限定」「24時間限定」などの表現を使い、商品の入手可能な数量や期間を制限することで、ユーザーに行動を促します。
例)「数量限定!特別価格 ¥15,000→¥7,000」「今日限定のスペシャルオファー!」
特典やプレゼントの提供
「初回限定プレゼント」「特別ボーナス付き」など、特典をつけることでユーザーにお得感を与え、購買意欲を高めます。
例)「初回限定プレゼント!今なら豪華な特典付き!」「お買い上げ特典として、限定グッズをプレゼント!」
お試し価格や無料体験の提供
「お試し価格」「無料体験」「30日間の返金保証」など、ユーザーがリスクなく試せる環境を作ることで、購買意欲を高めます。
例)「\ 急いで!無くなり次第終了/ 今なら500円でお試し♡」「30日間の全額返金保証付き!安心してお試しください。」
予約や先着の案内
「予約殺到中」「先着順」「先着100名様限定」など、予約や先着購入を促す表現を使い、ユーザーに行動を促します。
例)「予約殺到中!初回特別価格 ¥2,420→¥2,300」「先着100名様限定!特別割引キャンペーン実施中!」
これらの手法を活用することで、ユーザーに行動を促す理由を明確に伝えることができます。緊急性を高める言葉や表現を使用し、今すぐ行動しなければ手に入らない魅力を伝えることで、ユーザーの購買意欲を刺激しましょう。
08|まとめ
LP運用の基礎を7つご紹介しました。LP運用に行き詰まった時こそ、初心を思い出し、訴求や構成を見直しましょう。
Squad beyondは新たなプラットフォームとして、制作から運用まで必要な全ての機能を兼ね備えています。ぜひ、LP運用の際にはSquad beyondを活用し、素晴らしいLPを作り上げてください!
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