01 | 集う、各社を代表する運用チーム |
02 | インハウス運用を制する |
03 | 自分たちを知ってもらおう!のコーナー |
04 | 広がるSquadの輪 |
05 | 編集後記 |
BeerBashは、SIVAが毎月主催しているSquad beyondのオフラインイベントです!
「BeerBash」という名前には、ビールを片手ににぎやかなパーティーを。そこにSquad(=仲間)を加え、「いつもの仲間と未来の話を」という想いが込められています。
このイベントは、広告業界の未来に焦点を当て、業界のスペシャリストやリーダー達はもちろんのこと、広告運用に携わる全ての方が一堂に会する場として開催をしております。
ご参加者の目的は様々です!ナレッジやスキルのシェアをしたり、新たな仕事を見つけたり、運営・開発チームに要望を直接伝えたり・・・。それぞれの楽しみ方でお過ごしいただくことを目的としています。
2月に引き続き、今回も東京での開催となりました。
会場は、京橋にあるSIVAオフィス。Squad beyondメンバー一同、みなさんにお会いできることを心待ちにしておりました。ご足労いただきありがとうございます!
今回は久しぶりの広告主様限定企画ということで、関東を拠点とするD2C企業様を中心にお集まりいただきました。中にはわざわざ関西からお越しくださった方も・・・!
自社商品の広告運用に携わっているという共通点から生まれるシナジーを求め、合計15社のご参加となりました。
Squad beyondメンバーがお出迎え
続々と集合!
参加者の皆さんには、18時に集合をしていただき会がスタート。
ありがたいことに、今回は初めてご参加いただく方が全体の3分の2を占めておりました!そのため、改めてBeerBashに込められた想いをや展望についてお伝えをしたところで、乾杯とさせていただきました。
場も温まってきたところで、トークセッションの開始です!
司会は私、櫻井です
参加者の皆様には、名札に自己紹介をご記入いただいております!!
今回のトークテーマは、「記事LPマーケティングを理解し、インハウス運用を制する」。
このトークテーマをブレイクダウンし、
1. 記事LP制作におけるマーケティング論
2. 配信媒体の特徴を活かしてCVRを上げる方法
この二つの小テーマに分けて、ひろき氏のノウハウを深掘りしていきました。
木原も気合いたっぷりです
|改めて ”記事LP” とは
まず一つ目の小テーマ「記事LP制作におけるマーケティング論」について。
運用や記事制作に長く携わると、改めて思い出す機会が少なくなるであろう”そもそも記事LPの役割ってなんだっけ?”という部分から、徐々に掘り下げていきました。
ひろき氏によれば、記事LPは単なる広告ではなく、第三者がおすすめする内容を通じて、消費者の購買意欲を高めるための戦略的ツールです。重要なのは、商品だけを紹介するのではなく、消費者の感情に訴え、購入に至るまでのプロセスにおいて積極的に関与すること。
「それはわかったけど、実際にはどうやって記事LPを書いているの?」という声が聞こえてきそうですね。
実際、会場でもそのような声が聞こえました。
この質問への回答で上がった重要なポイントは、コンセプト設計の重要性についてです。
記事LPの制作では、「誰に」「どのような特別感で」伝えるかが極めて重要です。ひろき氏は、「Only1」のコンセプト設計を推奨し、市場内で一番ではなく、唯一無二の記事LPを目指すべきだと強調しました。また、リサーチとN1インタビューがコンセプト設計の基盤となると述べています。
つまり、記事LP制作におけるマーケティング論をひとことでまとめると、
「コンセプトを決めて、需要軸で記事LPを書く。」
今まで気付かぬうちにボヤっとしてしまっていた「記事LP」という存在について、輪郭が少しずつ見えてきたのではないでしょうか。
質問者のファーストペンギンになってくださいました。ありがとうございます!
|潜在層・顕在層どちらに向けて配信するのか
小テーマ二つ目は、「配信媒体の特徴を活かして、CVR上げる方法とは?」。
これは一見すると、バナーや広告クリエイティブに限定した話のように聞こえますが、そうではありません。さらに一歩踏み込み、媒体の特徴を活かせる広告クリエイティブ(バナー)と、記事LPの関係性が大事だと、教えてくださいました。
大きく分けて、潜在層に届きやすい媒体か・顕在層に届きやすい媒体か、という括りでまず考えてみます。
潜在層は、製品やサービスの存在は知っているものの、その購入についてはまだ積極的でないか、その需要を強く意識していない層です。この層に向けては、製品に対する関心を深めることが重要なので、広いオーディエンスにリーチする能力がある媒体・配信形式でアプローチしていきます。
顕在層は、具体的なニーズがあり、購入に向けてより積極的なステップを踏んでいる層です。情報収集や購入選択を行っており、より具体的な情報や動機づけが求められます。この層に向けては、ユーザーの検索意図や興味に基づく情報を提供できる媒体・配信形式でアプローチしていきます。
ここまでは、単なる媒体×広告クリエイティブの話に聞こえるかもしれませんが、大事なのは広告クリエイティブ(バナー)×記事LPです。
媒体によって流入してくる層が異なるため、それぞれの層に合わせて記事の構成・情報量を変えていくことこそが重要だと、力説いただきました。
ちなみに、Squad beyondには「BranchOperation」という独自機能があることをご存知でしょうか?
1つのURLでページ(Version)と広告クリエイティブ(バナー)の組み合わせABテストを行い、効果の良かった組み合わせだけを残すことができる(効果の悪かった組み合わせは、Squad beyondの管理画面上で配信OFFにすることができる)ため、圧倒的なスピードと効率でPDCAを回すことができる機能です。
BranchOperationを使いながら配信媒体の特徴を活かす。記事LPの輪郭は、よりくっきり・はっきりとしてきましたか?
あんな質問や、
こんな質問が飛び交いました
|より需要に対応したコンテンツが主流になっていく
最後に議論されたのは、「これから記事LPはどうなっていくのか?」という話題について。これは常々議論される話題ですね。
この話題についてひろき氏の見解は以下の通りです。
「今後の記事LPは、ただ単に情報を羅列するだけではなく、より深いマーケティング理解と戦略が求められるようになっていくと思います。例えば、強訴求すぎる記事や、こだわりの見えないパクリ記事は淘汰されていくでしょう。それに代わって、ユーザーのニーズに精密に対応したコンテンツが主流になるはずです。」
「そうした変化に対応していくために、まずは、商品やサービスに本当に合ったユーザーを理解することが重要であり、マーケティングの基本をしっかりと把握し、ユーザーの悩みやニーズに根ざしたコンテンツを提供することが大切です。そのためには、ターゲットユーザーのリサーチを徹底し、そのデータに基づいたコンセプト設計が必要になる。」
これは参加者の方から頂いた質問でしたが、結果的にひろき氏にお話いただいた内容に繋がる着地となりました。
ひろき氏の記事LPに対する愛は計り知れません。そんなひろき氏だからこそ語ることができる内容だったと、筆者は感じています。
ご参加された方々は、業界歴が長い方・自社運用に長く携わっている方・運用を始めたばかりの方など、経歴や扱う商材も様々でした。しかし、改めて「記事LPの役割とは?」という基本のキからおさらいすることで、どんな背景を持つ方でも新しい発見や視座を得るきっかけになったのではないでしょうか?
トークセッション中、熱心にメモを取る方が多数いらしたことや、交流会で質問攻めにあっていたひろき氏の様子から、ご参加いただいた皆様のモチベーション向上と、次の日から使える実践的なスキル習得に繋がったのではないかと思っております。
今後も、ご参加いただく皆様のお役に立てるコンテンツを考え、イベントを運営してまいります。「こんな会をしてほしい!」「こんな業界・職種の人と交流したい!」など要望がありましたら、ぜひチャットからご連絡くださいね!
改めて、ご登壇いただいたひろきさん、ありがとうございました!
今回は広告主様限定での開催でした!
皆さんが自社商材を持っているため、自己紹介ならぬ自社紹介タイムを設け、それぞれの得意なことや強みについてお話いただきました。
自社紹介コーナーの後は、参加者同士の交流会が行われました。
いつもの仲間同士で楽しく交流をしていたり、今後一緒にお取り組みしましょう!という交流が生まれたり・・・。さまざまなコラボが発生し、業界関係者同士のつながりが深まっていく様子が感じられました!
この交流会は、広告主様限定だったということもあり、アットホームな空気がありました。お互いの悩みや成功事例について、共有している様子が見受けられました。Squad beyond CXチームのメンバーも参加し、皆さんとの会話を楽しませていただきました!
皆さん満足してご帰宅いただけましたでしょうか?次回のイベントへの期待感を高められていたら何よりです!
新しい交流も生まれ、
みなさんいい表情をされております!
トークセッションから交流会まで、参加者は多くの収穫を得ることができたのではないでしょうか。次回のBeerBashへの参加が待ち遠しい!という声も多く聞かれたので、これからの発展にも期待していただけると嬉しいです。
今後も、広告業界の未来につながる動きをSquad beyondが進めていきます!
デジタルマーケティングのプラットフォームとして、皆さんのお役に立てるイベントの企画や、Squad beyondを使った成果を上げるお手伝いをしていきますので、今後とも是非 Squad beyond・SIVAをよろしくお願いいたします!
皆さん、ありがとうございました!
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