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ヒートマップ活用方法に悩んでいる方へ|指標毎のLP改善策とは

作成者: yuiko|Mar 22, 2021 7:24:59 PM

目次

01 ヒートマップとは
02 離脱を元にした改善策
03 クリックを元にした改善策
04 まとめ

 

 

01|ヒートマップとは

ヒートマップとはその名の通り、ユーザーがLPのどの部分に注目したかをサーモグラフィーのように視覚的に可視化する機能です。

 

 

ユーザーの関心が高いところは赤色で、逆に関心が低い箇所は青色で表示されます。初心者でも分かりやすく視覚的に表示してくれるのがヒートマップの特徴です。ヒートマップでは、ユーザーのマウスの動きを追跡し、そこからユーザーがLPのどの部分に関心を持って見てくれていたかを測るため、LPを改善する際に大変重要になってくる指標です。

ページのどこがよく読まれているのか、どこがよくクリックされているのか、どの部分でLPを離れてしまうのかを知ることで、LPに改善を加えてCVRを向上させることができます。

なんと、人間が実際に画面上で見る箇所とマウスの動きには80%以上の相関関係があると言われています。つまり、ユーザーのマウスの動きや滞在時間を正確に把握することで、ユーザーがLPのどの部分に注目して見ているのかを知ることができます。

「でも、ヒートマップの中にも指標が複数あって、どの指標を参考に、どのように改善すればいいか分からない…」という人も多いと思います。今回は【離脱】【クリック】毎に、どのような改善策を施せばいいのかご紹介します。

 

 

02|離脱を元にした改善策

離脱はCVの逆であり、問題の兆候となる可能性があります。ユーザーがLP上で離脱する = ユーザーが興味を失ったり、困惑したり、不満を抱いたりしていることを示唆しています。離脱に注目することで、ユーザーがどの箇所でLPから離れるのか特定し、問題の解決策を見つけることができます。

 

〜 前提:画像がある箇所で離脱率が高い場合 〜

 

 

03|クリックを元にした改善策

ユーザーがLP上でクリックする箇所は、彼らが関心を持っているという示唆です。クリックに注目することで、ユーザーがどの要素やコンテンツに興味を示しているのかを把握することができます。これにより、ユーザーのニーズや好みに合わせたコンテンツや要素の改善や強化が可能です。

 

〜 前提:クリックしても何もアクションが起こらないところでクリックされている場合 〜

 

 

04|まとめ

ヒートマップの指標ごとに見たLPの改善策をご紹介しました。ヒートマップをフル活用することで、CVの妨げとなっているLP箇所やユーザーが興味のある内容を知ることができるため、CVRの改善を行うことができます。LPの利点を伸ばして、足をひ引っ張っている箇所を削除・改善し、効果的にCVを獲得していきましょう。


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