01 | 東京に集うユニークな仲間たち |
02 | 広告業界を牽引する、成果最大化のための組織論 |
03 | Squad beyondはどうやって生まれたのか |
04 | 広がるSquadの輪 |
05 | 編集後記 |
BeerBashは、SIVAが毎月主催しているSquad beyondのオフラインイベントです!
「BeerBash」という名前からも伝わるように、ビールを片手ににぎやかなパーティーを。そこにSquad(=仲間)を加え、「いつもの仲間と未来の話を」という想いの詰まったイベントです。
この素晴らしいイベントは、広告業界の未来に焦点を当て、業界のスペシャリストやリーダーたちが一堂に会する場として開催をしております。
ご参加者の目的は様々です!ナレッジやスキルのシェアをしたり、新たな仕事を見つけたり、運営・開発チームに要望を直接伝えたり・・・。それぞれの楽しみ方で楽しんでいただくことを目的としています。
前回は福岡での開催だったので、東京開催は約2ヶ月振りとなりました。
会場は、我がSIVAオフィス。みなさんに会えるのをCXチーム一同心待ちにしておりました。ご足労いただきありがとうございます!
関東が拠点の方々を中心に、昔から参加してくださるユーザーさんから、初めてご参加いただくユーザーさんまで、Squad beyond歴も様々に、メーカー・代理店問わず幅広くお集まりいただきました。
Squad beyondのCXメンバーがお出迎え
続々と集合!
17時半ごろから参加者が続々と集まり始め、18時を過ぎたころ乾杯。
弊社木原より乾杯の音頭を取らせていただき、BeerBashスタートとなりました!
自由に着席いただいた各席には、ここ最近のBeerBash定番フードとなりつつあるピザとドリンクが並び、冒頭から盛り上がりを見せておりました。
ビールを片手に、にぎやかなパーティーを♪
参加者には、スムーズな交流をしていただけるよう、会社名・氏名・商材・Squad beyond歴・参加目的を名札にご記入いただいております!1人で参加される方・複数人で参加される会社さん様々ですが、皆同じweb広告のスペシャリストという共通点の元、会話を弾ませておりました!
場も温まってきたところで、トークセッションの開始です!
成果を最大化させるための組織戦略として、以下4つのトピックスから話が展開されました。
その中でも特に、役割についてのお話は、注目度が高かったトピックスでした。
組織において、人材配置はとても重要です。適材適所の人材配置が重要とは分かっていても、うまくいかないこともあります。現在では、才能の見極め方や配置について、経験から基づくユニークな方法で成果最大化の組織を作り上げているとのこと。
才能の見極め方について名川氏は、
などのテストを実施。結果からどの領域が得意なのか点数制で明らかにし、各チームの配属を決めているそうです。
「とにかくテキストを入稿して欲しい」「とにかくクリエイティブ作成をしてほしい」というように、作業ベースで依頼をすると、メンバーのやりがいやモチベーションに繋がらず頭を抱えることも・・・。
そこで一度、売れている記事LPを数本読み込んでもらい、分解して見様見真似で書いてみてと、インターン生にリクエストしたところ、完璧に仕上げてきたことがあったそうです(!)
ある業務の一部分を切り取って依頼する方法のみならず、何も教えずに見様見真似でやってみてもらうほうが、意外と輝く成果を残す場合もある。
得意領域を見極め、どうしたらその人が輝くのかを考えた仕事の任せ方をすることで、成果最大化を図ることができた一つの事例でした。
朗らかな笑顔でお話される名川氏
次のセッションでは、デジタルアスリートの名川氏とSIVA社の代表杉浦が登壇し、SIVA社がSaaS事業を始め、どのように成長してきたのか、セッション形式で議論しました。SIVA社の成り立ち・杉浦個人のキャリアを含めた歴史・現在とこれからについて深く掘り下げました。
事前に、デジタルアスリートの名川氏から杉浦個人・SIVA社に対する質問を頂いており、そちらに回答する形で進行がされました!以下が事前に頂いていた質問です。
採用教育
採用ではなにを重視しているか
業界未経験者のオンボーディングの流れ
サービス
サービス改善はどのように考えて実行しているか
新規受注はどういうリードから獲得しているか
幹部にどんなKPIを設定しているか
今後競合ツールが出てくる可能性が高いがどのようなポジショニングを取るか
杉浦個人
媒体→ASP→ツールベンダーへのきっかけ(舵を切ったタイミング)
杉浦さんのゾーンに入る習慣(ある種ドライに適宜対応している印象)
根幹にあるクール感はどこからきているか(Squad beyondのデザイン等)
時間をみっちり使って掘り下げていきましたが、特にご参加頂いた方からの反応が大きかったのは
「起業したきっかけ」「やれんのか診断」のお話でした。
杉浦自身、起業しようと思ったのは「ただ、ひたすらそれが好き」という気持ちが根幹にあったから。それは「インターネットが好き」「広告やクリエイティブで誰かを動かせるのが好き」という2つです。
杉浦は中学生時代、家族用のパソコンを使っていました。当時携帯を持ち始める友達が増える中、杉浦はパソコンからメールをしていたとのこと。
自分自身はダサいと思っていたが、「パソコンでメールしてるんでしょ?めっちゃかっこいいね!」と同級生に言われたことがあり、その時に「なるほど、パソコンってかっこいいのか」と思ったそう。これが原体験となり、インターネットに興味を持ったとか。
好きという気持ちがあれば、「自分の方がもっとうまくできる」という気概や、「自分のやり方を通用させたい」というこだわりが生まれる。そうなれば、「もっとこうすればいいのに」や、「こういう嫌な思いしなくていいのに」という課題感に自然と気付くことができる。
実は、現在の事業体制に辿り着くまでに、中東での事業やASP事業を行っていたこともあるのですが、こうした「好き」という気持ちが根底にあったからこそ、今のSquad beyond誕生に繋がっています。
名川氏×杉浦×会場の皆さん
|進むべき道は正しいのか
また、前述した中東での事業・媒体→ASP事業→Squad beyondに転換する際の意思決定の方法についてですが、全てのトピックスの中でも、特に参加者からのリアクションが大きかったです。
意思決定をするタイミングは、これまで幾度となくありました。
その際に必ず行うのが、「やれんのか診断」です。
そもそもこの事業って伸びるのか?
伸びたとして、自分がそこに入って勝てるのか?
この観点から深ぼり、最終的には「結局自分はそれをやりたいのか、やりたくないのか」に辿り着く。
振り返ってみると、いままで行ってきた事業はすべて、チャートの右上に位置していました。意義・感情・成功確率を考えた結果だったのだと、杉浦は振り返ります。
当時から上記の項目をチャート化して、毎回当てはめて考えていたわけではなく、振り返って体系化してみた結果が上記チャートです。杉浦の頭の中を体系化したものですので、ぜひ、参考にしてみてください!
セールスマネージャーの原をいじる杉浦 ※2人はなんと幼馴染!
以下のコメントは、イベント参加後のアンケートより一部抜粋です!実際に参加された方がどう感じ、どんな感想を持ったのか、ぜひ感じ取っていただければ幸いです。(ご回答いただいた方々、ありがとうございました!)
代表杉浦の考えがあり、SIVAがあり、Squad beyondがある。
杉浦自身の考え方・これまでの事業変遷を紐解いた今回、ご参加者の新しい視座を得る機会となっていたら嬉しいです!
※今回も例に漏れず、中身が濃すぎて書き切れないことが多くなってしまいました・・・!
SIVA社・杉浦個人について気になった方はぜひブログも読んでみてください!
今回のおすすめ記事:ぼくらがこの事業をする理由。
イベントの最後には、参加者同士の交流会が行われました。
いつもの仲間同士で楽しく交流をしていたり、今後一緒にお取り組みしましょう!という交流が生まれたり・・・。さまざまなコラボが発生し、業界関係者同士のつながりが深まっていく様子が感じられました!
この交流会は、ビジネス交流会のような雰囲気とは違い、アットホームな空気がありました。Squad beyond CXチームのメンバーも参加し、皆さんとの会話を楽しませていただきました!
皆さん満足してご帰宅いただけましたでしょうか?次回のイベントへの期待感を高められていたら何よりです!
真面目なお話でしょうか・・・?
新しい交流も生まれ、
みなさんいい表情をされております!
広告業界の未来に焦点を当て、業界のリーダーたちが共にビジョンを語る素晴らしいイベントでした。
トークセッションから交流会まで、参加者は多くの価値を得ることができたのではないでしょうか!次回のBeerBashへの参加が待ち遠しい!という声も多く聞かれたので、今後の発展にも期待していただけると嬉しいです。
今後も、広告業界の未来につながる動きをSquad beyondが進めていきます!
デジタルマーケティングのプラットフォームとして、皆さんのお役に立てるイベントの企画や、Squad beyondを使った成果を上げるお手伝いをしていきますので、今後とも是非 Squad beyond・SIVAをよろしくお願いいたします!
皆さん、ありがとうございました!
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